「Geographic range」と「Distribution map」の違い
Rangeは「どこまで」を指す範囲であり、
Distributionは「どう存在するか」という中身やパターンを含みます。
- Geographic range(地理的範囲)
- 意味: その種が見られる全エリアの総称。
- 特徴: * 個々の個体がいない場所(山頂や湖など)も含めた、大きな「囲い」として扱われることが多いです。
- 季節移動をする種の場合、「繁殖範囲(Breeding range)」と「越冬範囲(Winter range)」を合わせたものがその種のRangeとなります。
- Distribution map(分布図)
- Geographic rangeという概念を、具体的なデータに基づいて地図上に落とし込んだもの
- 意味: 実際の観察記録や推計データに基づき、種の存在場所を可視化した図。
- 特徴: * 情報の密度: 範囲内での「濃淡(密度)」や「不連続な地点」を表示できます。
- 種類: 点で示す「点分布図(Dot map)」や、存在確率を色で塗る「面分布図」などがあります。
- 精度: Rangeが単なる「塗りつぶし」なのに対し、Mapは「実際にはこの森にしかいない」といった細かい隙間(ギャップ)を表現することが目的です。
地図
経度:東西の地理座標。ラムダ(λ)で示される。
国土地理院表示例
緯度、経度を度単位に変換します。
φ=35.68°,λ=139.70°
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